グローバル化が加速、ステークホルダーの要請が多様化・高度化し資本市場の姿が大きく変容する中、的確な経営戦略・財務戦略の策定、M&A支援、PMI、再生支援、経営管理の基盤構築、買収防衛等を御支援いたします。
世界の資本市場では、新興国(ASEAN・インド・中東・アフリカ等)が台頭し資本流入が増加、グローバル資産配分の見直しが進んでいます。また、ESGの観点からカーボンニュートラル、再エネ、EV、CCUSへの資金需要も旺盛です。
日本の資本市場では、コーポレートガバナンスと資本効率改善(東証のPBR1倍割れ企業への圧力、ROE改善、自社株買い、増配、事業売却等)、物言う株主の増加、国内外ファンドによる提案が拡大してます。東証改革も次のステージに向かい(株主還元・資本効率への更なる圧力、上場基準の見直し・流通株比率の厳格化、親子上場問題の解消、ESG情報開示の国際基準(ISSB/TCFD)への完全対応など)、市場での新陳代謝の進展が予想されています。同時に、企業に対して自社株買い・増配・事業ポートフォリオ見直しを求める圧力が強まり、特にROEが低水準のままの企業は買収対象となります。また日本企業の再編と資本市場活用(中堅企業M&Aの加速、事業承継や非中核事業の売却)が上昇、PEファンドの活動が活発化し、上場廃止を含むMBO案件が増加しています。スタートアップ資金調達も活発化し、IPO市場活性化が期待されています。日本企業の海外進出・海外投資が加速化する一方、観光・インバウンドが伸び、円安と訪日需要回復により、外国企業の日本市場への投資や進出も再燃しています。コーポレートファイナスチームは複雑で緊急性が高いこれらのチャレンジ対して、事業戦略・財務戦略の立案、具体的な現場支援の一気通貫の支援で、クライアントの課題解決、成長促進にしっかりと寄与いたします。
