INTERVIEW
メンバーインタビュー/竹口 修
お客様にお困り事があるとき “まずあの人に相談してみよう”と思っていただける存在に
竹口 修コンサルティング事業ライフサイエンスプラクティスリード マネージングディレクター

― 担当の業務を教えてください。
外資系ヘルスケア企業/外資系製薬企業でのマーケティング本部におけるプロダクトマネージャーを経てコンサルティングの世界に入り、大手ファームにて、製薬会社に特化したコンサルティングを提供してきました。その経験を活かし、現在はINTLOOP Strategyのマネージングディレクターとして主に製薬会社様向けの戦略コンサルティングを手掛けています。また、製薬業界の知見やコンサルティング経験を持つフリーランス人材のリクルートにも関わっています。
― INTLOOP Strategyの優位性をどんなところに感じますか?
製薬業界は非常に専門性の高い業界で、一定以上の業界知見がなければクライアント様との議論自体が嚙み合いません。しかし、そうした知見や経験を持ったコンサルタントは決して多くはなく、「誰でもいいからとりあえずコンサルタントを入れておけ」といった対応も起こりがちです。その点、INTLOOP本体にはフリーランスのコンサルタントが約52,000人以上登録されており、その中には業界知見や専門性を持ったコンサルタントが多くいます。彼、彼女らをうまくアサインして自社のケイパビリティとミックスしていけば、より高い価値を製薬会社様に提供できます。それが一番の優位性であり、強みだと感じています。
また、INTLOOP本体には開発チームもあるので、INTLOOP Strategyが上流サイドの戦略コンサルティング特化でお客様と向き合いつつ、ITシステムやデータ基盤の構築に支援の段階が移ったらINTLOOP本体にバトンを渡せるのも強みです。戦略から品質まで密に、かつ一貫して連携できるこの仕組みは、大手コンサルティングファームでも構築するのが難しいのではないでしょうか。

― 会社の将来性、成長性をどんなところに感じますか?
今後も少子高齢化が進んでいくことは間違いなく、専門性を持った即戦力人材も確保が難しくなっていくはずです。一方、製薬会社様に限らず、企業が直面する課題はどんどん複雑化・高度化しています。そのなかで専門性を持ったフリーランス人材を手配できる仕組みは、将来性や成長性の観点から見ても大きな強みだと思います。この強みの下、INTLOOP Strategyのライフサイエンスプラクティスとして業界内で明確なブランドを確立することが、今の私の大きな目標です。そのためには、単発の支援にとどまらず、中長期的な企業変革を支援するパートナーとして信頼していただくことが欠かせません。製薬会社様にお困り事があるときに、「まずあの人に相談してみよう」と思っていただけるような存在を目指してチームを確立していきます。
(公開日:2025年9月29日)